ネット家電やスマートホームにセキュリティ対策をおすすめする理由
あなたの家にもインターネットにつなげているテレビや掃除機などのネット家電が、すでにありませんか?
テレビからネット動画を見たり、自宅のペットの様子をブラウザから確認したりするネット家電とよばれる機器は、ここ数年で急速に増えている状況です。
ネット家電はセンサーによる自動最適化で省エネにも繋がるため、スマートホームとよばれる住宅も最近家を購入する人たちに人気です。
今後、新製品に占めるネット家電の割合が増えていくことが予測されています。
アメリカの大手調査会社ガートナーは、「2018年のITトレンドの予測(Gartner Predicts 2018)」おいて
"2020年までに、IoT(※)は新製品の95%に活用される"と予測しています。
「Internet of Things」の頭文字で、「身の回りのあらゆるモノがインターネットにつながる」仕組みのことです。ネット家電はIoTの一種となります。
ネット家電もハッカーに攻撃されているのをご存知ですか?
2017年に行った横浜国立大学との当社BBソフトサービスの共同研究の中で、市販されている様々な IoT機器、スマート家電などを実際に配置し一般家庭のネットワーク環境を模した横浜国立大学内コネクテッドホーム試験室において1日当たり約 1.9 万 IP アドレスからの不正侵入を観測しています。(2017年7月度IoTサイバー脅威分析リポート より)
当研究プロジェクトの2017年度のまとめとして、一般消費者のIoTセキュリティ対策に関する3つの提言を盛り込んだ最終報告を作成しています。
ネット家電がハッカーに攻撃されるとどんなリスクがあるの?
不正に侵入されたネット家電を経由して個人情報が盗まれたり、ネット家電を乗っ取られて他人を攻撃する協力者にさせられたりする恐れがあります。
攻撃を防ぐにはどうしたら良いの?
まずはご自宅のネット家電が安全な状態であるか確認することをお勧めします。 BBソフトサービスが提供する「SECURIE(セキュリエ) powered by Bitdefender」 なら、自宅のスマート家電のセキュリティ状態が一目でわかるようになります。